宮城県気仙沼
宮城県の気仙沼には「幻」「究極」「現地でしか食べられない」と言われる珍味がある。
名前は「モウカの星」。巨人の星に似た響きの言葉に惹かれて、気仙沼に向かった。
初めて訪れる気仙沼は、美味しい「海のギャング」で溢れていた。
最寄りのICから東北自動車道「若柳金成IC」を下車
最寄りのICから東北自動車道「若柳金成IC」を下車
「モウカの星」。
たまたまインターネットの海を漂っていてこの名前を目にした時、思い浮かべたのはもちろん、「巨人の星」だった。妙にカッコいい名前だけど、珍味と書いてある。
検索してみて、「え!」と驚いた。
モウカの星とは、サメの心臓! モウカザメというサメの心臓のことを指すらしい。僕が見たいくつかのサイトには「気仙沼・幻の珍味」「産地でしか食べられない珍味!」「気仙沼の究極珍味」と書かれていた。
幻で、究極で、現地でしか食べられない珍味。それはどんなものなのか?
三度の飯より好きなものがない僕は、直感した。
食べてみたい。気仙沼に行くしかない!
前日、青森で地元の方と鍋を囲んでいた僕は、八戸から電車に乗り、盛岡、一関で乗り換え、約4時間かけて気仙沼に着いた。
川内イオ