米沢!宮城!平泉!自然と文化をつなぐ旅

NEXCO東日本 社員おすすめモデルコース 米沢!宮城!平泉!自然と文化をつなぐ旅のイメージ画像
1日目米沢の直江兼続:大河ドラマ「天地人」ブーム体感の旅のイメージ画像

米沢と直江兼続は今年のブレーク必至!歴史通の方も「なおえかねつぐってだれ?」という方も、この機会に現地でブームを体感!!

仙台空港IC-白石IC→1.白石城→2.材木岩→3.滑津大滝→4.上杉神社・稽照殿・松岬神社→5.上杉家廟所→6.林泉寺→山形上山IC-仙台宮城IC 仙台市内泊のイメージ画像

1.白石城(しろいしじょう)

白石城のイメージ画像

直江兼続が上杉家の腹心なら伊達政宗の腹心は白石城主・片倉小十郎景綱(かげつな)。というわけで、旅の始まりは白石城。仙台藩では一国一城の例外として仙台城のほかに白石城も認められていました。天守閣は平成7年に木造で復元されています。

駐車場 白石市役所近くの介護老人保健施設「清風荘」わきに駐車場あり(無料)。白石城までは駐車場から徒歩約5分。

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2.材木岩(ざいもくいわ)

材木岩のイメージ画像

国道113号から少し外れて立寄れる国指定の天然記念物「材木岩」は圧倒的景観!田山花袋も著書「温泉めぐり」の中で「いかにも雄大」と述べています。まずは実物を見てください。間近で見る迫力は写真では伝え切れません!

駐車場 材木岩手前に専用駐車場(無料)

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3.滑津大滝(なめつおおたき)

滑津大滝のイメージ画像

滑津大滝の迫力も感嘆もの。駐車場から階段を下り、遊歩道と階段で滝のすぐ脇まで近づけます。遊歩道や滝の脇の階段はぬれているので足元に注意。またお子様連れの方は手を離さないようご注意を。

駐車場 国道113号沿いに専用駐車場(無料)。飲食・物販施設、トイレあり。

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4.上杉神社・稽照殿(けいしょうでん)・松岬(まつがさき)神社

上杉神社・稽照殿・松岬神社のイメージ画像

上杉神社は米沢城址にあります。上杉景勝(かげかつ)が会津を本拠としていた時期、米沢城は直江兼続が城主でした。また、伊達氏が城主だった時期もあり、神社境内には伊達政宗生誕の地との表示もあります。境内には上杉謙信や上杉鷹山(ようざん)の像もあります。
境内にはボランティアの観光案内の方がいて、米沢城にまつわる面白い話をたくさん教えてくれます。

上杉神社本殿の隣には、上杉家歴代当主や直江兼続の遺品などを収める稽照殿があります。「愛」の前立ての兜も見られます。

同じ米沢城址内に松岬神社があります。上杉景勝・上杉鷹山らに加え、直江兼続も祀られています。神社自体は質素な造りです。

(写真は上から上杉神社、稽照殿、松岬神社)

駐車場 上杉神社脇に専用駐車場(無料)。ここに止めれば上杉神社・稽照殿・松岬神社は徒歩でまわれます。

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5.上杉家廟所(びょうしょ)

上杉家廟所のイメージ画像

初代上杉謙信廟を中央に、二代景勝から十二代斉定(なりさだ)までの当主の廟がその両脇に一列に並ぶ様は、静謐(せいひつ)ながら壮観です。国指定史跡。
廟の屋根にも注目。全部が同じ様式ではありません。上杉謙信は別格ですが、景勝以下の廟は、火葬と土葬とで区別されています。見比べてみてください。

駐車場 上杉家廟所入口前に専用駐車場(無料)

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6.林泉寺(りんせんじ)

林泉寺のイメージ画像

最後に訪れるのは直江兼続・お船(せん)夫妻の永眠の地。二人の墓は同じ大きさ・同じ形で並んで建っています。生涯側室をもたなかったという兼続は、彼岸に渡っても妻を愛し続けているのでしょう。相思相愛は永遠に・・・そういえば自分も結婚式で永遠の愛を誓ったなあ・・・

駐車場 林泉寺前に専用駐車場(無料)

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ちょっと一休み

菅生PA(上り)

平成20年8月にリニューアルオープン。フードコートでは、地元宮城のこだわり卵を使用した「卵専家・竹鶏物語」を始め、牛タン焼きなどの4つのブースからメニューがお選びいただけます。ショッピングコーナーでは、「菓匠三全」の「萩の月」や「喜久水庵」の「喜久福」などの地元銘菓や宮城県が推奨する「食材王国みやぎ」の特産品等がお買い求めいただけます。ベーカリーコーナー「杜のパン工房」では焼きたてパンが好評です。

菅生PA(下り)

当エリアは、レストラン・売店・軽食コーナー、そばコーナー・自販機コーナーが集約されたエリアです。特にそばコーナーでは、地元産そば粉(たまゆらのそば粉)を使用した自家製そばを提供しております。売店では福島の柏屋薄皮饅頭の販売が東北では最終エリアとなります。

2日目宮城のナンバー湾(ワン):宮城沿岸で「イチバン」に出会う旅のイメージ画像

世界一、日本一、日本最古・・・宮城県沿岸には数々の“イチバン”があります。塩釜、松島、石巻、気仙沼と宮城の湾に面した町をたどりながら、ここにしかない“イチバン”に出会う旅です。

仙台市内→7.鹽竈神社→8.瑞巌寺→松島北IC-鳴瀬奥松島IC-石巻河南IC →9.旧石巻ハリストス正教会→10.石ノ森萬画館→サン・ファン館→石巻河南IC-桃生津山IC-岩井崎-気仙沼市内泊のイメージ画像

7.鹽竈(しおがま)神社 陸奥国一ノ宮

鹽竈神社・文治の灯篭のイメージ画像

まずは、塩釜湾を見おろす高台にある「イチ」ノ宮、鹽竈神社を参拝。駐車場は神社の東側にあるため、駐車場からのぼっていくと正面ではなく東神門から入ります。正面の楼門は参道の階段から見上げると堂々として重量感たっぷり。階段はかなり急なので足元に注意。
境内に鎮座している「文治の灯篭(とうろう)」は隠れたスポット。これは鉄製の灯篭で「文治三年七月十日和泉三郎忠衡(いずみさぶろうただひら)敬白」との銘があります。文治三年とは源頼朝に追われる義経が藤原秀衡を頼って平泉に入った年。和泉三郎忠衡とは藤原秀衡の三男で、異母兄・泰衡(やすひら)に従わず義経についた人物。松尾芭蕉もこの灯篭を見、「奥の細道」の中で忠衡を「勇義忠孝の士」とたたえています。
(写真は上から楼門、文治の灯篭)

駐車場 鹽竈神社東側で丘の中腹に駐車場有(無料)

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8.瑞巌寺(ずいがんじ) 伊達領内随一の規模格式

瑞巌寺のイメージ画像

宮城の民謡「斎太郎節(さいたらぶし)」にも歌われる、江戸時代には90余の末寺を有し、伊達領内随一の規模格式を誇った古刹。
瑞巌寺の隠れたスポットとして、「瑞巌寺洞窟群」を紹介します。杉木立の中をまっすぐ続く参道の右奥の方に、崖をくり抜いた洞窟がいくつか並んでいます。説明書きによれば古来「奥州の高野」と呼ばれ浄土往生を祈念する神聖な霊場であった松島において納骨や供養のために造られた施設とのこと。華やかな松島の町とは異質な霊妙さが感じられます。

駐車場 周辺に複数ある駐車場(有料)を利用

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9.旧石巻ハリストス正教会 日本最古のギリシア正教木造教会

旧石巻ハリストス正教会のイメージ画像

明治13年に造られた、現存する日本最古の木造建築の教会堂。はじめ石巻市千石町(市の中心街近く)に建てられ、昭和53年の宮城県沖地震で被災したものの、現在の地に移築復元されました。
瓦屋根、障子(しょうじ)を思わせる扉、畳敷きの集会室など、和風テイストの教会堂です。
内部見学は、隣接する石ノ森萬画館へ申し出。

駐車場 専用駐車場はありません。市内に複数ある石ノ森萬画館の契約駐車場(萬画館の有料観覧者は1時間無料)に止め、街並みを散策しながらどうぞ。意外と(?)瀟洒(しょうしゃ)な路地もあります。

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10.石ノ森萬画館(まんがかん) 世界一多作な漫画家(ギネスブック認定)

石ノ森萬画館のイメージ画像

石ノ森章太郎氏は、500巻770作品に及ぶ個人全集が「一人の著者が描いたコミックの出版作品数が世界で最も多い」として、2008年1月、ギネスブックに認定されました。
仮面ライダー、サイボーグ009などその石ノ森章太郎氏の作品にちなんだ展示が多数ある石ノ森萬画館は、旧石巻ハリストス正教会とは道を挟んですぐ隣。サイクロン号にも乗れる(操作が下手だとショッカーの車に追い越されます)など、はまると時間がいくらあっても足りません。

駐車場 専用駐車場はありません。市内に複数ある契約駐車場(萬画館の有料観覧者は1時間無料)を利用。

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ちょっと寄り道

サン・ファン館 日本初の日本製西洋型軍艦(復元)

サン・ファン館のイメージ画像

石ノ森萬画館から約8km東の万石浦(まんごくうら)に、伊達政宗の家臣・支倉常長(はせくらつねなが)が太平洋を横断した帆船「サン・ファン・バウティスタ号」が復元展示されている「宮城県慶長使節船ミュージアム」(愛称サン・ファン館)があります。
船内の見学ができるほか、資料展示、映像シアターなどがあります。
じっくり見学すると1時間~1時間30分くらいかかります。

駐車場 館内に専用駐車場有(無料)

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岩井崎(いわいざき)陸中海岸国立公園最南端の岬

岩井崎のイメージ画像

気仙沼市に入ると間もなく、噴水のような絵が描かれた案内看板があります。これにしたがって行くと岩井崎です。
私が行ったときは海が穏やかで、煙のようなしぶきしか見られませんでしたが、運がよければ、岩の間から写真のような豪快な潮吹きが見られるはず。

駐車場 岩井崎入口の手前に駐車場有(無料)

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3日目悠久の平泉:東北の歴史と自然の造形に触れる旅のイメージ画像

藤原清衡が平泉を開いたのは今からおよそ900年前。坂上田村麻呂の東征は1200年以上前。しかし平泉にはその頃の面影が今も息づいています。最終日は東北の古都・平泉で旅を締めくくります。

気仙沼市内→11.気仙沼港→12.中尊寺→13.毛越寺→14.達谷窟→15.厳美渓-一関IC-仙台空港ICのイメージ画像

11.気仙沼港 フカヒレ生産量日本一、カツオ水揚げ量日本一

気仙沼港のイメージ画像

平泉に行く前に、気仙沼に泊まったなら港の見学で宮城のイチバンめぐりを締めくくってはどうでしょう。物販・飲食もできる施設「海鮮市場・海の市」から港の見学デッキへ行けます。時間帯が合えば水揚げの様子が見られます。

駐車場 「海鮮市場・海の市」の駐車場(無料)を利用

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12.中尊寺

中尊寺のイメージ画像

慈覚大師円仁(えんにん)が850年に開山したのが始まりといわれる中尊寺(中尊寺という寺号は藤原清衡の時代)。中でもやはり、金色堂は平泉のシンボル的存在。覆堂(おおいどう)にすっぽり覆われたまばゆいばかりの金色堂は何度見ても息をのみます。
入口から金色堂まではかなり長い上り坂です。途中に本堂はじめいくつもの建物や見晴台などもあります。

駐車場 入口近くに町営駐車場(有料)

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13.毛越寺(もうつうじ)

毛越寺のイメージ画像

中尊寺同様、慈覚大師円仁が850年に開山したのが始まりといわれます(多くの伽藍(がらん)などが造営されたのは藤原基衡・秀衡の時代)。
現在、当時の建物は焼失していますが、大泉が池など広大で美しい庭園はそれだけで十分以上に楽しめます。なお、この庭園は大河ドラマ「義経」のオープニングでも使われました。

駐車場 近くに町営駐車場(有料)

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14.達谷窟(たっこくのいわや)

達谷窟のイメージ画像

坂上田村麻呂が蝦夷との戦いに勝ったのは毘沙門(びしゃもん)のご加護によるものとして、801年この地に京の清水の舞台をまねて毘沙門堂を建てたのが始まりといわれます。
中尊寺・毛越寺に比べて知名度は低いかもしれませんが、断崖を背にして立つ毘沙門堂は一見の価値あり。堂内では邪を払い福を招き諸々のご利益が得られると言われる「最強のお札」も販売されています。
その他、弁天堂や磨崖仏(まがいぶつ)などがコンパクトにまとまっていて、短時間でまわれます。

駐車場 道を挟んだ反対側に専用駐車場(無料)

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15.厳美渓(げんびけい)

厳美渓のイメージ画像

旅の最後は東北屈指の渓谷・厳美渓です。人工でない自然の造形は、人の営みをはるかに超える時間の流れを思わせます。
明治天皇や文豪幸田露伴も立ち寄ったところです。

駐車場 近くに駐車場有(無料)

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ちょっと一休み

長者原SA(上り)

当エリアは、施設後背地に化女沼(けじょぬま)があり、化女沼側からのお客さまもご利用いただけるようになっています。地元の商品の販売を積極的に実施しており、宮城県が推奨する「食材王国みやぎ」の関連商品の販売を行うとともに、地元生鮮野菜の販売なども行っています。また、売店では仙台の銘菓「萩の月」も販売しております。

注)観光スポットは、NEXCO東日本社員が実際に行ってみた箇所をご紹介していますが、お客様が実際に訪れる際は、各スポットのHP等で時間・料金等を事前にご確認ください。
注)「ちょっと寄り道」と表示のあるスポットは、コースから若干離れますが、見所としてご紹介したいスポットです。時間が許せば是非どうぞ。

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