エリアコンシェルジェからの耳より情報
みなさま、こんにちは(*^_^*)
今話題の、富岡製糸場
上里周辺地域には生糸関連の建造物や施設がたくさん残っています。
その中で今回は埼玉県熊谷市にあるシルク記念館のご紹介をいたします♪
まずは...
富岡製糸場は、明治５年に官営富岡製糸場として創業し、民営化されたのち、昭和１４年に片倉製糸紡績株式会社（現・片倉工業）に合併。
その後、昭和６２年に操業を休止、平成１７年に富岡市に寄贈・国史跡に指定されました。
片倉工業は建物が持つ歴史への畏怖や、明治政府が近代化の原動力としてきた製糸業の役割とその原型を残すことが重要であると考えていた為
「貸さない・売らない・壊さない」の３原則で寄贈までの１８年間、大切に土地建物の維持管理を行ってきたそうです。
この３原則、かっこいいなと思いました(*・ω・*)
その守り続けてくれた片倉工業の最後の製糸工場は熊谷にあり、繭倉庫として利用していた建物を
製糸業１２１年の歴史を伝承するための「シルク記念館」として公開しています。
熊谷工場の操業当時に使われていた製糸機械を展示し、繭 から生糸になるまでの過程を紹介しています。
この機会に、日本の絹産業について学んでみてはいかがでしょうか？
上里SA上りインフォメーションで、手書きの地図を用意してありますので、ぜひお立ち寄りください。
開館時間...１０時～１７時（入館は16時30分まで）
所在地......埼玉県熊谷市本石2丁目135番地
電話番号...０４８－５２２－４３１６
休館日......月曜日・火曜日
年末年始・夏季お盆期間
（臨時休業日ある為、詳細はお問い合わせください）
