奇跡の花
こんにちは(^^)前沢SAインフォメーションです。
今年は梅雨明けが早く、暑い日が続きますが
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回は、平泉中尊寺を彩る夏の花『中尊寺ハス』をご紹介いたします。
毎年7月中旬から8月中旬にかけて金色堂と讃衡蔵の間の細い道を下り、
突き当りを左に曲がってすぐの池に『中尊寺ハス』が咲き誇ります。
『中尊寺ハス』とは、別名『泰衡ハス』という古代ハスのことです。
昭和25年(1950年)の金色堂発掘調査の際、四代泰衡の首桶から
約100個の蓮の種が見つかりました。
当時の蓮の権威として知られた大賀一郎博士にその種の一部が託され、
大賀博士の門弟によって発芽、開花の成功に至ります。
ハスは『中尊寺ハス』と命名され中尊寺に植えられました。
800年前の金色堂内にある首桶からの種子を発芽させたと
言いますから、生命力の逞しさと浄土庭園に似合う清楚なハスの花
と言えそうです。花は濃いピンク色で直径30センチ近くあるそうです。
この時期にしか見る事のできない花を見てみては如何でしょうか?
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