お餅バリェーション日本一
こんにちは(^^)/ 前沢インフォメーションです。
寒い日が続いていますが、今回は『一関のもち文化』について
ご紹介いたします。
餅というとお正月にいただく雑煮をイメージしますが、
岩手県の一関地区は、正月や年越し、田植えや稲刈り、
入学式、卒業式等、冠婚葬祭にペッタンペッタン。
餅を食べるのは何と年間60日以上、しかもその数
300種類と言われています。
結婚式や法事など、かしこまった席で提供されるのが「もち本膳」。
あんこもち、雑煮、しょうがもち、大根おろし、たくあんなどが
お膳に並んで運ばれます。
例えば、「後をひくから不祝儀に納豆餅はNG」というように祝儀か
不祝儀かによって具材に違いはありますが、食べ方のお作法は共通です。
まず、大根おろしに箸をつけます。
次に、あんこもちから食べ始め、たくあんを1枚だけ残し、
雑煮で終わるのが正式なマナーです。
たくあん1枚の秘密は、最後に「膳の湯」をいただく時に
たくあんで椀を清めるため。
ほかにも、あんこもちと雑煮はお代わりできますが、
くるみもちやしょうがもちなど変わりもちはお代わりしない、
などのお作法も代々受け継がれています。
『お餅バリェーション日本一』の一関へ
色々なお餅を食べに足を運んでみてはいかがでしょうか?
※前沢インフォメーションでは、経路等のご案内いたします。
お気軽にお立ち寄り下さい(*^-^*)