交通管理隊になるためには特別な資格が必要なの?(ドライブまめ知識)
高速道路の安全・安心を24時間365日守っている交通管理隊。交通管理隊になるためには、普通自動車免許が必要ですが、そのほかに特別な資格は必要ありません。
ただし、隊員が主に活躍する場は、車が時速100kmで行き交う高速道路で、とても危険な場所です!このため隊員は、現場で起こりえるあらゆる事象を想定した訓練で心身を鍛え、お客さまの安全はもちろん、自らの安全を守るための技術を身につけます。
訓練の基本は「旗振り訓練」
旗振り訓練
逆走隊員は、常時2人1組で行動します。高速道路上で作業を行う際には、必ず一人が旗を振って後続車への注意を促します。そのため、旗振りは、高速道路上で行う作業の基本中の基本。2人1組でお互いの振り方や姿勢をチェックすることもあります。
避難訓練
そのほか、事故・故障などが起きた際に車線を規制するための規制訓練、落下物を見つけた際に速やかに落下物を回収する訓練や、負傷者を救助するための救命救急訓練など、訓練内容は様々です。
救命救急訓練
また、そのほかにも過去の事故事例による検討会や、自動車メーカーによるハイブリットカーの故障対応の講習など、さまざまな訓練を受けてスキルアップに努めています。
訓練の成果を披露!
毎年秋には、日頃の研鑽の成果を披露する実践的なコンテストや研修会を開催しています。めったに見ることが出来ない、隊員の事故処理の様子を間近で見学することが出来ます。
隊員になる前の職業はいろいろ!
交通管理隊員らは、別の仕事から転職してくるケースがほとんどです。前職には、自動車関係や警備関係の仕事が目立ちますが、中には料理人の経歴を持つ隊員もいます。隊員の募集は、交通管理業務を行うグループ会社で適宜実施しています。テレビ番組などで交通管理隊が活躍する姿を見て、「自分も人の役に立ちたい!」と高い志で志望してきた隊員も数多くいます。
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