未知の細道
未知なる人やスポットを訪ね、見て、聞いて、体感する日本再発見の旅コラム。
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[ 第50回特別企画 ]まだ見ぬ絶景をドライブ! 未知の絶景 [ 前 編 ]

文= 志賀章人
写真= 志賀章人
未知の細道 No.50 |10 September 2015
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#10西のオロロン、東のエサヌカ

稚内へと一路、西海岸を北上するオロロンライン。あまりにも有名なこの道は、日本とは思えないスケールの原野をひた走る北海道ドライブの真骨頂。しかし、その反対側にあたり稚内から東海岸を南下する「エサヌカ線」はご存知だろうか。

西がワイルドなら、東はスマート。比較的端正な牧草地を貫く一本道は、行き交う車もほとんどナシ。商店も電柱もガードレールも何もない、ただ道だけがある開放感。まさに“道の絶景”なのだった。


----空から眺める未知の絶景も。後編は24日に公開予定!----

まだ見ぬ絶景をドライブ!
未知の絶景 [ 前 編 ]

未知の細道のに出かけよう!

こんな旅プランはいかが?

北海道(5泊6日~)

予算の目安 15万円
おすすめの季節 7月~8月

1日目
最寄りの港からフェリーで苫小牧へ
商船三井フェリーのホームページ
2日目
富良野のラベンダー畑(♯04)
3日目
美瑛のしろひげの滝(♯02)旭川の名もなき丘(♯03)
4日目
音威子府村(♯07)を通過してみさき台公園キャンプ場(♯08)
5日目
稚内の宗谷丘陵(♯09)エサヌカ線(♯10)
6日目
苫小牧からフェリーで最寄りの港へ

※本プランは当サイトが運営するプランではありません。実際のお出かけの際には各訪問先にお問い合わせの上お出かけください。

ライター 志賀章人(しがあきひと)

「え?」が「お!」になるのがコピーです。
コピーライターとして、核を書くことで、あなたの言葉にならない想いを言葉にします。
京都→香川→大阪→横浜で育ち、大学時代にバックパッカーとしてユーラシア大陸を横断。その後、「TRAVERINGプロジェクト」を立ち上げ、「手ぶらでインド」「スゴイ!が日常!小笠原」など旅を通して見つけたモノゴトを発信中。次なる旅は、夫婦で世界一周!シェアハウス暦8年の経験から、子育てをシェアする未来の暮らしも模索中。
伝えたいことを、伝えたいひとに、伝えられるようになる。そのために、仕事のコピーと、私事の旅を、今日も言葉にし続ける。
「新聞広告クリエーティブコンテスト」「宣伝会議賞」「販促会議賞」など受賞・ファイナリスト多数。

未知の細道とは

「未知の細道」は、未知なるスポットを訪ねて、見て、聞いて、体感して毎月定期的に紹介する旅のレポートです。
テーマは「名人」「伝説」「祭り」「挑戦者」「穴場」の5つ。
様々なジャンルの名人に密着したり、土地にまつわる伝説を追ったり、知られざる祭りに参加して、その様子をお伝えします。
気になるレポートがございましたら、皆さまの目で、耳で、肌で感じに出かけてみてください。
きっと、わくわくどきどきな世界への入り口が待っていると思います。