未知の細道
未知なる人やスポットを訪ね、見て、聞いて、体感する日本再発見の旅コラム。
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[ 第50回特別企画 ]まだ見ぬ絶景をドライブ! 未知の絶景 [ 前 編 ]

文= 志賀章人
写真= 志賀章人
未知の細道 No.50 |10 September 2015
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#08「みさき台公園キャンプ場」の夕日

北へ、北へ。稚内へと続く国道232号線(通称オロロンライン)を北上する。北海道は広大で、天気も変わりやすいので、その日どこまで走れるかは、その日になってみないとわからない。僕はといえばその日、初山別(しょさんべつ)にあるキャンプ場で羽を休めることにした。

ドライブで旅する人が多い北海道にはキャンプ場がやたらと多い。しかし、“コンビニ”と“温泉”がすぐ近くにあるキャンプ場となると数が限られてくる。冷えたビールが飲める、風呂に入ってすぐ眠れる。理由はそれに尽きるが、車で寝るにもテントを張るにも、快適な夜になるかはそこで決まる。その証拠に、条件を満たしている「みさき台公園キャンプ場」には多くの旅人が集まってくる。ドライブ疲れをお湯で流して、寝床を見つけた安心感とともに旅仲間と乾杯する。そうして眺める夕日は、どんな場所でも絶景なのだ。


----キャンプ場で眺める夕日は、たいてい絶景。----

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まだ見ぬ絶景をドライブ!
未知の絶景 [ 前 編 ]

ライター 志賀章人(しがあきひと)

「え?」が「お!」になるのがコピーです。
コピーライターとして、核を書くことで、あなたの言葉にならない想いを言葉にします。
京都→香川→大阪→横浜で育ち、大学時代にバックパッカーとしてユーラシア大陸を横断。その後、「TRAVERINGプロジェクト」を立ち上げ、「手ぶらでインド」「スゴイ!が日常!小笠原」など旅を通して見つけたモノゴトを発信中。次なる旅は、夫婦で世界一周!シェアハウス暦8年の経験から、子育てをシェアする未来の暮らしも模索中。
伝えたいことを、伝えたいひとに、伝えられるようになる。そのために、仕事のコピーと、私事の旅を、今日も言葉にし続ける。
「新聞広告クリエーティブコンテスト」「宣伝会議賞」「販促会議賞」など受賞・ファイナリスト多数。

未知の細道とは

「未知の細道」は、未知なるスポットを訪ねて、見て、聞いて、体感して毎月定期的に紹介する旅のレポートです。
テーマは「名人」「伝説」「祭り」「挑戦者」「穴場」の5つ。
様々なジャンルの名人に密着したり、土地にまつわる伝説を追ったり、知られざる祭りに参加して、その様子をお伝えします。
気になるレポートがございましたら、皆さまの目で、耳で、肌で感じに出かけてみてください。
きっと、わくわくどきどきな世界への入り口が待っていると思います。