「岩手県」の県名の由来は?
こんにちは(^O^)
前沢インフォメーションです。
少しずつ春らしさを増し、暖かい日が続くようになってきました。
もうすぐ、本格的な春の足音が聞こえてきそうです(*^_^*)
今回は、前沢インフォメーションが位置する「岩手県」の
県名の由来についてご案内いたします。
由来については、色々な説があるようですが
そのひとつをご紹介します。
盛岡市三ツ割の東顕寺(とうけんじ)に、しめなわが
張られた三つの大きな石があります。
この石は、岩手山の噴火時に飛来した石と言われ
「三ツ石様」と呼ばれて人々の信仰を集めていました。
この頃、羅刹鬼(らせつき)という鬼が里に現れて
里人や旅人にいつも悪さをしていました。
困りはてた里人が、三ツ石様に「どうか鬼をこらしめて下さい」と
祈願したところ、三ツ石の神様が現れ、羅刹鬼を三つの大きな石に
縛りつけました。
羅刹鬼は、「もう二度と悪さはしません。この里にも姿を見せません。
どうかお許し下さい」と言いました。
三ツ石の神様は、「二度と悪さをしないという誓いをたてるならば
許してあげよう」と言いました。
そこで、羅刹鬼は三ツ石に手形を押して逃げ去ったそうです。
現在でも、雨上がりの日などに「鬼の手形」らしきものが
石の上に見えると言われています(^_-)-☆
それが、岩手の名の由来になったようです。
皆様も、この鬼の手形らしきものを是非、見に
来てけらいね~(^^)