本日ふたつめの見学施設は、長野県433号線にある「沓掛(くつかけ)スノーシェルター」。前述したようにスノーシェルターは吹雪から道路やドライバーを守るものなので、トンネルなどに比べれば軽い構造になってはいるものの、積雪に耐えられる強靭な構造の半円形アーチが採用されている。
この地点は急斜面で、このシェルターがなかった頃は、積雪のたびに通行ができなくなっていたという。しかし、2007年(平成19年)に竣工したこのシェルターのおかげで、スムーズな通行ができるようになったのだ。
川内有緒さんの書籍「空をゆく巨人」が、第16回 開高健ノンフィクション賞を受賞しました!受賞作品の詳細と合わせて、川内有緒さんのドラぷら「未知の細道」の掲載記事を紹介します。
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