未知の細道
未知なる人やスポットを訪ね、見て、聞いて、体感する日本再発見の旅コラム。
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「大人の部活」
はじめませんか?
〜みなとみらいのBUKATSUDOで仮入部〜

「大人の部活」 はじめませんか? 〜みなとみらいのBUKATSUDOで仮入部〜


神奈川県みなとみらい

横浜ランドマークタワーの地下にある大人の秘密基地。ともすれば、辿り着くのも難しいその場所には、仕事以外にもうひとつ、好きなことを好きなだけ、一生の趣味を、一生の仲間と打ち込める「大人の部活」と出会えるシェアスペースがある。その名もBUKATSUDO!あなたも一緒に部活どう?

文= 志賀章人
写真= 志賀章人、丹野雄二(一部提供)
未知の細道 No.59 |20 January 2016
  • 名人
  • 伝説
  • 挑戦者
  • 穴場
神奈川県

最寄りのICから首都高速横羽線「みなとみらいIC」を下車

首都高速横羽線「みなとみらいIC」までを検索

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#1ドッグヤードガーデン裏にある大人の秘密基地

「会社で、好きな仕事ができている」

そう言い切れる人はどれくらいいるのだろう。
だからといって、「ワークライフバランス」と言われても、仕事以外にやりたいことがわからない。本当にやりたいことが見つかった頃には、結婚して、子供ができて、家を建てはじめていて……現実的に、堅実的に、稼がなければ! という人もいる。

気がつけば、自宅と会社を往復するだけの日々。 電車の中ではしゃぐ学生たちを見ていると、あの頃は自由でよかったなぁ。あの頃に戻れたらいいのになぁ。大人になるって、“大人しく”なることなのだろうか……。
いやいや、大人はもっと遊んでいいはずだ。“大人げなくて”いいはずだ。そんなあなたに、大人にも放課後が必要です、そう提案している場所がある。

「大人の部活」が生まれるシェアスペース「BUKATSUDO」。仕事終わりや土日の時間を活かして、好きなことに好きなだけ打ち込む大人たちが集まっているという。


やって来たのは、横浜みなとみらい。
青にそびえるビル群に、空ばかり見上げてしまうところだが、目指すは地下。みなとみらいのシンボルでもあるランドマークタワーの地下にあるドッグヤードガーデン。


国の重要文化財にも指定されている旧造船ドッグはもはや遺跡と呼びたい規模だが、目指す場所はそのまたさらに奥にある。実は造船ドッグには裏がある。文字通り、裏側に立ち入ることができるのだ。


ミノタウルスでも閉じ込めたかのような迷宮を迷い抜けた先にあるのは、まさに大人の秘密基地。こんなに分かりにくい場所にあるのに、たくさんの人が集まる秘密とは何なのか。


なんとなく開けにくい……。
実はぼく、かなりの人見知りなのだ。初対面が苦手すぎて、イベントやパーティー会場まで足を運びながらも、扉を開けられずに引き返したことも数知れず。しかし! ここは勇気を振り絞って、ゴゴゴ、と音が鳴りそうな重い扉を開けてみると──そこには、まぶしいほど明るい別世界が広がっていた。

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未知の細道 No.59

ライター 志賀章人(しがあきひと)

「え?」が「お!」になるのがコピーです。
コピーライターとして、核を書くことで、あなたの言葉にならない想いを言葉にします。
京都→香川→大阪→横浜で育ち、大学時代にバックパッカーとしてユーラシア大陸を横断。その後、「TRAVERINGプロジェクト」を立ち上げ、「手ぶらでインド」「スゴイ!が日常!小笠原」など旅を通して見つけたモノゴトを発信中。次なる旅は、夫婦で世界一周!シェアハウス暦8年の経験から、子育てをシェアする未来の暮らしも模索中。
伝えたいことを、伝えたいひとに、伝えられるようになる。そのために、仕事のコピーと、私事の旅を、今日も言葉にし続ける。
「新聞広告クリエーティブコンテスト」「宣伝会議賞」「販促会議賞」など受賞・ファイナリスト多数。

未知の細道とは

「未知の細道」は、未知なるスポットを訪ねて、見て、聞いて、体感して毎月定期的に紹介する旅のレポートです。
テーマは「名人」「伝説」「祭り」「挑戦者」「穴場」の5つ。
様々なジャンルの名人に密着したり、土地にまつわる伝説を追ったり、知られざる祭りに参加して、その様子をお伝えします。
気になるレポートがございましたら、皆さまの目で、耳で、肌で感じに出かけてみてください。
きっと、わくわくどきどきな世界への入り口が待っていると思います。