茨城県常陸太田市
コロンビアに生まれ、イタリアやスペインで修行したシェフのラウル・ピネダさんが、南アメリカからもヨーロッパからも遠く離れた、茨城の静かな里山に移住&開業!
本格的な薪窯によるピザやパスタのイタリア料理店は、コロナ禍もなんのその、やがて多くの人たちが、この店の料理を食べに集まるようになった。シェフの本格的な料理と熱い心で、静かな里山と人々を変えたレストランの物語。
最寄りのICから【E6】常磐自動車道「日立南太田IC」を下車
最寄りのICから【E6】常磐自動車道「日立南太田IC」を下車
茨城県の県北地域、常陸太田市の静かな里山に車を走らせていると不意に、たくさんの車が止まっている一角に出くわした。近隣ナンバーの車はもちろんのこと、遠くからツーリングの途中だろうか、県外ナンバーのバイクや車。それにサイクリストたち。ここは『イタリアン料理楽生流(ラウル)』というレストランの駐車場だ。
大きな蔵のような店の中へと一歩入ってみる。高い天井の下には、この店を囲む田んぼと畑からは想像もつかない空間が広がっていた。すぐに目に飛び込んでくるのは、店を見守るように佇む大きな薪窯。そこから熱々のピザが次々と焼きあがっていく。
色とりどりの食材を使っているのがすぐに分かるカウンターキッチンでは、スタッフたちがきびきびと、でもにこやかに腕を振るっている。その中心にいる真っ赤なユニフォームを着たその人こそ、この店のオーナーシェフ、コロンビア出身のラウル・ピネダさんだった。
未知の細道の旅に出かけよう!
町と人を変えたコロンビア人シェフの冒険
※本プランは当サイトが運営するプランではありません。実際のお出かけの際には各訪問先にお問い合わせの上お出かけください。