通年を通しての気候の変化や、仕事による体力の低下などに負けないようスタミナをつけて元気になっていただきたいとの想いと、群馬の食材を使いホルモンをどんぶりで提供してみようという想いから、このメニューを思いつきました。また、箸休めとして“ニンニク”を鶏つくねで包んだ串を添えました。

旅やお仕事の途中でお食事していただいた当メニューを想い出として残るような印象深い商品とするため、独特な形でかわいい絵柄の丼ぶりを使用。むね肉は、タレに漬け込みパサつきを防ぎ、柔らかく美味しくしています。サッパリと完食していただけるよう、大根おろしと天つゆを具材にかけながらお召し上がりいただき、見た目も豪華に盛付けました。器は、独特な六角形の形をした、かわいらしいうさぎの絵柄の有田焼です。

野菜は地元で生産されている鮮度の良いものを厳選し、毎日朝早い時間に農家さんから搬入されます。食感豊かな尾瀬舞茸は「まいたけ弁当」で有名な井上食堂さんから伝授した味付けです。また地元昭和村のトマトを使用したオリジナルの「塩トマト」で高原の爽やかさを演出します。

群馬県の美味しいものをお腹いっぱい食べてもらいたいということで、特に生活習慣病に効果があるといわれている成分を含んでいる食材をメインにしました。群馬県産の肉・魚・野菜を一つのどんぶりで飽きることなく最後まで楽しめるように三つの味が特徴を持ちながら、それぞれぶつかり合わないようにしております。また、付け合せのスープを絡めて召し上がっていただくことで、四番目の味もお楽しみいただけます。それぞれの味、全部を混ぜて、スープをからめてと一つのどんぶりで様々な食べ方を堪能していただけます。

当店は「もつ煮定食」が有名でトラッカーにもご好評いただいておりますが、自慢のホルモンをもう少しあっさりと食べていただきたくこのどんぶりを開発しました。こってりもいいですが、体のことを思い、健康を重視したホルモン焼きを考案しました。大切なお客さまに食べていただきたいです。

年齢的に濃い味はそれだけで箸が進みにくいという方に、酸味の効いたサッパリとした味付けで、気が付いたら量はガッツリと食べていた。そんな食べやすい味付けでモリモリ食べてスタミナＵＰ！という所にフォーカスしました。ごはんに散らした刻み海苔の風味と、タレのしみ込んだごはんとカツと野菜のコンビネーションは抜群です。過去の人気メニュー「上州麦豚カツ丼」の遺志を継ぐ、装い新たな気鋭のカツ丼です。

仕事で疲れている体に上州麦豚メンチカツを食べ、元気モリモリで仕事に戻ってもらいたいと思い考えました。また、揚げたての美味しさ味わっていただきたいと思い、少しでも揚げ時間を短くする為に厚さを工夫したことで、箸でも切り分けやすく食べやすくしました。

お仕事で頑張っているお客さま、観光で遊び疲れて立ち寄られるお客さまに“この先も道中お気をつけてどうぞ”という意味を込めて開発しました。牛肉に含まれる脂質はエネルギー源として非常に効率が高く、大和芋は「山うなぎ」「山薬」と呼ばれ、滋養強壮や胃腸の働きを整える効果があると言われています。この二つを一緒に食べることで、元気をつけてください。

メインとなる肉は、あえて牛肉ではなく豚肉を使い、食べ応えを重視しました。麦豚は先に火を通してから、他の具材と一緒に煮込むことで、肉が固くならないように、また、野菜類は柔らかくなりすぎないよう程よい食感を残しました。味付けのすき焼きのタレやお米も県内産にこだわりました。椎茸と蒟蒻は、地元安中醤油の老舗「有田屋」のすき焼きタレに１日漬け込んでおり、しっかりと味が染みこんでいます。

女性のお客さまにも食べていただけるように、トッピングも華やかにしました。特にソースはトマトの酸味が強くなりすぎないように、信州味噌の配合バランスや、ご飯、キャベツとの相性も考えながら調整しました。

ジューシーで低コレステロールな信州産ハーブ鶏をから揚げにしておいしさを閉じ込め、全体があまり濃い味にならないようこだわりました。

だしをかけても美味しく食べられるよう、試食を繰り返しました。だしには魚粉を追加し、わさびを別皿で添え、さっぱり感を出しました。また、食感の変化も楽しんでいただくためにシャキシャキのネギも追加しました。豚丼のたれもそのまま使用せず、香りづけのにんにくを加えひと手間かけています。

メタボのドライバーさん向けに、むね肉を使うことでヘルシーでなおかつボリューム感が出るように考えました。

地元味噌蔵「たかむら」の味噌を使った自家製みそダレは、数十種類の調味料の配合を何度も繰り返し納得のいく味に仕上げました。味噌と相性の良い豚肉「信州ポーク」、厳選した長野県産野菜、すべての信州食材の良さを感じていただける一杯です。普段何気なく食べている信州食材を改めて美味しいと感じていただきたいです。

メイン食材に悩みましたが、地元産にこだわり、最終的には“牛肉”を選択しました。自家製ローストビーフの仕込みと、お肉・ご飯・卵黄を上手くまとめるソース（たれ）にも力を入れています。