未知の細道
未知なる人やスポットを訪ね、見て、聞いて、体感する日本再発見の旅コラム。
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[ 第50回特別企画 ]まだ見ぬ絶景をドライブ! 未知の絶景 [ 後 編 ]

文= 志賀章人
写真= 志賀章人
動画撮影= 株式会社ネクスコ東日本イノベーション&
コミュニケーションズ

未知の細道 No.51 |20 September 2015
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#16小樽にほど近い日本海の碧

北海道の海は碧い。青よりも濃く、蒼よりも澄んでいる。なんとなく灰色を想像していた僕にとって、それだけでも未知であり、驚きだった。現地の人にはサーファーも多く、冬でも羽毛のようなウエットスーツを着て波に乗るそうだ。その人が言うには、北海道のサーファーで夏しか海に出ない人は“陵サーファー扱いされる”という(ほんとか?)。

その碧の美しさはドライブでも簡単に味わえる。たとえば、札幌から小樽までは約40km。東京から横浜ぐらいの距離で、関係性もよく似ている気がするのだが、札幌から続く都市渋滞を抜けるころ、国道沿いの「朝里」付近でこの絶景。今すぐ鳥になって飛び立ってしまいたい、そんな気持ちになるはずだ。


----海岸沿いのドライブは決して期待を裏切らない。----

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まだ見ぬ絶景をドライブ!
未知の絶景 [ 後 編 ]

ライター 志賀章人(しがあきひと)

「え?」が「お!」になるのがコピーです。
コピーライターとして、核を書くことで、あなたの言葉にならない想いを言葉にします。
京都→香川→大阪→横浜で育ち、大学時代にバックパッカーとしてユーラシア大陸を横断。その後、「TRAVERINGプロジェクト」を立ち上げ、「手ぶらでインド」「スゴイ!が日常!小笠原」など旅を通して見つけたモノゴトを発信中。次なる旅は、夫婦で世界一周!シェアハウス暦8年の経験から、子育てをシェアする未来の暮らしも模索中。
伝えたいことを、伝えたいひとに、伝えられるようになる。そのために、仕事のコピーと、私事の旅を、今日も言葉にし続ける。
「新聞広告クリエーティブコンテスト」「宣伝会議賞」「販促会議賞」など受賞・ファイナリスト多数。

未知の細道とは

「未知の細道」は、未知なるスポットを訪ねて、見て、聞いて、体感して毎月定期的に紹介する旅のレポートです。
テーマは「名人」「伝説」「祭り」「挑戦者」「穴場」の5つ。
様々なジャンルの名人に密着したり、土地にまつわる伝説を追ったり、知られざる祭りに参加して、その様子をお伝えします。
気になるレポートがございましたら、皆さまの目で、耳で、肌で感じに出かけてみてください。
きっと、わくわくどきどきな世界への入り口が待っていると思います。