鬼平が闊歩した町
- 江戸時代に
タイムトリップ -

鬼平好きにはたまらない!「鬼平犯科帳」作中に登場するさまざまなシーンを再現しています。鬼平江戸処で楽しめる鬼平が闊歩した町並みをご紹介します。

盗賊に押し入られた日本橋大店

鬼平江戸処の正面には、「鬼平犯科帳」作中で、盗賊に押し入られた日本橋の大店が並んでいます。その中でも「大野屋」は現存する足袋の老舗。大野屋さんのご協力で本物の看板を掲げました。

  • 近江屋

    第一巻「本所・桜屋敷」に登場する日本橋・本町の呉服問屋「近江屋」。

  • 竜淵堂

    第二巻「妖盗葵小僧」に登場する日本橋・通四丁目の和漢筆墨所「竜淵堂」。

  • 恵比寿屋長兵衛

    第二巻「密偵」に登場する小網町三丁目の線香問屋「恵比寿屋」

  • 大野屋

    第九巻「雨引文五郎」に登場する日本橋の足袋問屋「大野屋」。

  • 万屋

    第十三巻「墨つぼの孫八」に登場する日本橋・難波町の薬種舗「万屋(治兵術)」。

  • 野田屋卯兵衛

    第二十三巻「炎の色(おまさとお園)」に登場する日本橋・箱崎二丁目の醤油酢問屋「野田屋」。

他にも鬼平犯科帳の世界観が登場

五鉄

鬼平が密偵と軍鶏鍋をつついていた「五鉄」がフードコートの客席として登場。
小上がりで熱々の軍鶏鍋をほおばり、2階の階段が現れる店内で江戸の食を楽しみ、鬼平気分に浸ってみてはいかがでしょうか。
※実際には2階はございません。

弥勒寺界隈

鬼平犯科帳の物語に登場する“お熊婆の茶屋 笹や”“弥勒寺”“植木屋の植半”が、奥の広場に登場します。自動販売機コーナーを笹やに見立て、この広場では江戸の植栽を眺め休憩していただく他に、楽しい大道芸や夕市などの催しをご用意しております。車の旅のひと休みにどうぞお立ち寄りください。

鬼平が「美味い」といった味を楽しむ

鬼平犯科帳の中では美食家の鬼平が飲み食いする描写は欠かせません。
鬼平江戸処では、作中に登場する軍鶏鍋やの「五鉄」、蕎麦屋の「さなだや」、鰻の「忠八」、佐嶋忠介行きつけの店「弁多津」、平蔵なじみの料理屋「万七」とお店の名づけにもこだわっています。鬼平の美味いといった味は、軍鶏鍋や一本うどんをはじめ、鰻、蕎麦、とろろ飯、桜飯など、その場で味わえる食事はもちろん、久枝の好きな「桐屋の黒飴」、鬼平の大好物「喜楽煎餅」、「うさぎ饅頭」など、お土産にもたくさん登場いたします。
鬼平グルメ食べ歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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密偵たちの「つなぎ」

作中で、元盗賊が平蔵の人となりに惚れ込んで、命を懸けて盗賊の情報入手をする役目の「密偵」が登場します。この密偵は、内密に事を進めるために、「つなぎ」という小物で同心たちと連絡を取り合っていました。
大江戸処では6つの「つなぎ」の道具が仕込んであります。
さて、見つけられるでしょうか?

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