新技術・新工法・先端技術を駆使して新たな事業へ挑戦
先端技術の活用、情報基盤高度化の要素技術開発および技術展開を行っています。
渋滞予測支援や新たな交通情報の提供に向けた取り組み
AI(人工知能)技術とトラフィックカウンターデータ分析による渋滞の予測
- 渋滞予測技術として、トラカンカウンター情報(交通量等)をAIに学習させ、交通混雑期などを事前に予測する「長期的渋滞予測」と、数時間後の渋滞発生等を予測する「短期的な渋滞変動予測」の自動化を目指す、渋滞予測システムを構築に向けて検証中
- 更に、「事故通行止の解除見込み情報」の提供を目指し、過去データ分析に着手。今後AI技術等を用いた解析を実施
モバイルGPSデータを用いた観光動向分析
モバイルGPSデータを活用して首都圏からの代表的な観光地への移動特性を分析する技術開発に着手
【データ分析の概要】
- 観光移動の推定:(分析上の観光移動の定義)
① 移動距離80km以上
② 居住地以外の市区町村への移動
③ 居住地、勤務先への立ち寄りを除く
④ 移動中の最も長距離を利用した代表交通手段
- 発着地:首都圏(東京、埼玉、千葉、神奈川、茨木県南部)
- 立寄先:長野県軽井沢町、栃木県日光市
【分析例】〈季節性と自動車利用度〉(2019年)
○今後、分析データの精度向上、分析地域の拡大を目指す
次世代ハイウェイラジオ『E-ハイラジ』アプリの開発・運用
スマホ端末の位置情報を活用して、進行方向の先の道路交通情報を提供するアプリを開発
- 令和2年10月29日『E-ハイラジ』アプリリリース(路線限定で実証実験開始)。
- 多言語対応:日本語を含む6言語で情報を提供【日本語、英語、中国語(簡体・繁体)、韓国語、タイ語】