群馬県前橋市
群馬県の前橋市にある遊園地「るなぱあく」。長年低迷していた利用者が、近年、右肩上がりで急増している。創立67年の老舗に、なにが起きたのか?
最寄りのICから【E17】関越自動車道「前橋IC」を下車
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夜間に遊園地を開放する「るなぱ DE ナイト」、群馬県内で活動しているダンスチームを集めたダンスバトル「夜のダンス選手権」、「日本一お高いどん兵衛」と「日本一お安いどん兵衛」を販売した日清のどん兵衛とのコラボ……。次々とユニークな企画を打ち出し、話題を呼んでいる遊園地がある。
それが都会の新しい施設ではなく、1954年(昭和29年!)に開園した創立67年の老舗というのが、また驚き。その遊園地は、群馬県前橋市にある「前橋るなぱあく」という。
るなぱあくは、前橋城の空堀の跡地に作られていて、敷地はサッカーコート2面分ほど。端から端まで歩いて数分程度の小さな遊園地で、大型遊具も8台しかない。この遊園地の年間利用者数は、なんと最大171万人超。2017年のゴールデンウイークには、1日の利用者数が1万5459人を記録した。
るなぱあくは、「日本一安い遊園地」として知られる。創立当初からあり、今や国の登録有形文化財にも登録される電動木馬をはじめとした小型の遊具は1回10円、8つある大型遊具も1回50円で乗れるのだ。回数券は500円で11枚ついてくるから、回数券を買えばさらに安い。そうそう、入園料は無料だ。
日本一安い遊園地が、とがった企画を連発して、大いににぎわっている。なんだか想像するだけでワクワクするじゃないか! 僕はるなぱあくの舞台裏を知りたくて、前橋に足を運んだ。
未知の細道の旅に出かけよう!
笑顔重視のアイデア「日本一安い遊園地」の旅
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