高速道路を走行するときには
雨の日のトンネル走行時の急なフロントガラス曇りにご注意を!
雨の日や寒い日にトンネルを走行すると、急にフロントガラスやヘルメットのシールド、ゴーグルが曇る場合があります。
これは冷蔵庫から取り出したペットボトルの外側に水滴が付く原理と一緒です。
走行中に冷えたフロントガラスやヘルメットのシールド・ゴーグルが、トンネル内の暖かい空気に触れることによって生じると考えられます。
高速道路をご利用する際は、次の点にお気を付け下さい。
- お車のお客さまはあわてずにワイパーで曇りをとり、エアコンや側面窓ガラスを開けるなどして外気との温度差を小さくすることで、曇りは徐々になくなります。
- 自動二輪車のお客さまは、トンネル進入時には安全な速度と余裕ある車間距離の確保をお願いします。また、走行前に市販されている「曇り止め剤」をシールドやゴーグルに塗っておくことをお勧めします。
雨の日は視界が悪くなるうえ、路面がすべりやすくなるなど悪条件が重なり危険度が高くなります。晴天時よりも速度を落とし、車間距離を十分とって慎重な運転を心がけて下さい。