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東北自動車道・前沢SA・下り

前沢SA・下り耳寄り情報

2021年03月

春が近づいて来ました♪

2021.03.22

 こんにちは(^^)

前沢インフォメーションです。

雪も融けて、少しずつ春の兆しも感じられる

季節になりました。

各地で、桜の開花が始まりました。

今回は、北東北の代表的な桜の名所「みちのく三大桜」を

ご案内いたします。

東北の桜も、開花が待ち遠しいですね(^^♪

★岩手県 北上展勝地

 約2kmの桜並木が続き、園内には1万本の桜と10万株のツツジがあり、

 遊歩道の散策をお楽しみいただくことができます。

 *東北道 北上江釣子ICから車で約15分

★秋田県 角館 武家屋敷

 江戸時代からの歴史ある武家の屋敷が点在する通り沿いに、

 樹齢300年以上の古木から若木まで約450本のシダレザクラが並び、

 そのうち162本が国の天然記念物に指定されています。また、桧木内川の川沿いには

 全長2kmにわたって、ソメイヨシノの花のトンネルが続いています。

 このソメイヨシノは、昭和9(1934)年に今上天皇のご誕生を記念して植えたもので、

 国の名勝に指定されています。

 *秋田道 大曲ICから車で約40分

★青森県 弘前公園 

 ソメイヨシノや八重桜など約2,600本の桜が園内を埋め尽くしています。

 また、園内には天守、3つの櫓、5つの城門が400年を経た今も残っており、

 桜とともにご覧いただくことができます。

 *東北道 大鰐弘前ICから車で約30分

※前沢インフォメーションでは、経路をご案内いたします。

お気軽にお立ち寄り下さい(^_-)-☆

きりたんぽ

2021.03.09

こんにちは(^^)/前沢インフォメーションです。

春らしい陽気が増えてきて暖かい日が続くようになってきました。

でも北東北はまだ雪が降ることもあります。

引き続きお車の冬の装備と体調管理にお気を付けください。

今回はお隣、秋田県の郷土料理「きりたんぽ鍋」をご紹介いたします。

大館市や鹿角市など秋田県の北部地方が発祥の地といわれ、

かつては山で働く木こりやマタギ達が主に食べていた「きりたんぽ鍋」。

寒い冬、数日山の中で過ごすので、ご飯が固くなっても食べられるように

煮込み鍋として食されていたそうです。

今ではどこでも気軽に食べられるようになりました。

その理由はというと、まず食材が県内全域どこででも簡単に手に入ること。

包丁さばきや味付けなどの難しさはなく、誰でも気軽に料理できること。

さらに1つの鍋で、肉、野菜、きのこ、ご飯(きりたんぽ)などを

味わうことができる。寒い季節にはぴったりの料理です。

メインの「きりたんぽ」はお米を原料とし、新米が好まれます。

最近はガスや電気で焼くのが主流になりつつありますが、

あくまでも炭火焼きにこだわる人もいらっしゃるそうです。

次に重要なのは、だしの決め手となる鶏です。比内地鶏は上品な味としっかりした歯ごたえ。

そのガラでとるだしは絶妙な味わいで鍋全体をおいしくしてくれます。あとはネギ、

ササガキゴボウ、キノコ、セリなどを加えれば完成です。地域や家庭によっては

入れる具材や味付けは異なりますが、みんなで楽しくおいしくいただくのがきりたんぽ鍋です。

*きりたんぽの作り方*

①ご飯を炊き上げ、すり鉢に移して杵で丹念に突いて半殺しにする

②120g前後のご飯を丸め、杉の串に突き刺す。

③串の下の方に向かってご飯をしごき下ろすように伸ばす。

④ご飯に手がくっつかないように手に水をつけながら、おおまかに形を整える。

⑤まな板の上で転がして形を整える。

⑥これを炭火でこんがりと焼き上げると、100g前後のきりたんぽの出来上がり。

秋田県の郷土料理「きりたんぽ鍋」をご自宅で召し上がってみてはいかがでしょうか?