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2021年07月

奇跡の花

2021.07.21

こんにちは(^^)前沢SAインフォメーションです。

今年は梅雨明けが早く、暑い日が続きますが

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今回は、平泉中尊寺を彩る夏の花『中尊寺ハス』をご紹介いたします。

毎年7月中旬から8月中旬にかけて金色堂と讃衡蔵の間の細い道を下り、

突き当りを左に曲がってすぐの池に『中尊寺ハス』が咲き誇ります。

『中尊寺ハス』とは、別名『泰衡ハス』という古代ハスのことです。

昭和25年(1950年)の金色堂発掘調査の際、四代泰衡の首桶から

約100個の蓮の種が見つかりました。

当時の蓮の権威として知られた大賀一郎博士にその種の一部が託され、

大賀博士の門弟によって発芽、開花の成功に至ります。

ハスは『中尊寺ハス』と命名され中尊寺に植えられました。

800年前の金色堂内にある首桶からの種子を発芽させたと

言いますから、生命力の逞しさと浄土庭園に似合う清楚なハスの花

と言えそうです。花は濃いピンク色で直径30センチ近くあるそうです。

この時期にしか見る事のできない花を見てみては如何でしょうか?

前沢インフォメーションでは経路のご案内をいたします。

お気軽にお問い合わせ下さい(^^♪

おいしいハナシ♪

2021.07.07

こんにちは(^^)/ 前沢インフォメーションです。

7月に入り、2021年も半分を過ぎました。

皆さま、覚えていらっしゃいますか?

今年はうし年です。

奥州市で牛といえば前沢牛ですが、実は奥州市には牛肉だけで

3種類もの銘柄があります。

 前沢牛:言わずもがな、全国的にも知名度の高いブランド牛

 いわて奥州牛:「生まれも育ちも岩手」人気上昇中です

     水沢牛、胆沢牛、衣川牛、金ヶ崎牛の4銘柄が統一して

     平成18年に誕生しました

 江刺牛:肥育農家が少数の為、江刺牛の頭数も少なく、希少な牛

     さらっと口どけの良い脂質が特徴

また、奥州市は有数の米の産地でもあります。

牛の糞や敷料から作られる良質な堆肥を米作りに、米の稲わらは牛の餌へと、

牛飼いと稲作農家が堆肥と稲わらを交換し協力しあうことでおいしいお肉と

おいしいお米が作られています。

奥州市にお越しの際は、観光だけでなくぜひ食事もお楽しみください(^-^)