耳寄り情報
東北自動車道・前沢SA・上り
前沢SA・上り耳寄り情報
2020年09月
〇〇100選
2020.09.22
こんにちは(^o^)/
前沢インフォメーションコンシェルジェです。
皆さまは「残したい"日本の音風景100選"」を
ご存じでしょうか?
平成8年、環境省が「全国各地で人々が地域のシンボルとして
大切にし将来に残して行きたいと願っている音の聞こえる環境(音風景)を
広く公募し、音環境を保全する上で特に意義があると認められるもの」として
選定しました。
前沢SAが位置する岩手県では、3カ所選定されています。
今回は岩手県の「残したい"日本の音風景100選"」を紹介いたします。
☆碁石海岸・雷岩(大船渡市)
リアス式海岸特有の入り江のように細くなった海岸で、
洞窟に波が押し寄せ、空気が圧縮され雷鳴のような海鳴りが
起こります。これが「雷岩」の由来となっています。
音がよく聞こえるのは乱暴谷から雷岩の正面周辺、
波の静かな日を除き1年を通して聞くことができます。
周囲には松林を縫うように遊歩道や展望台が整備されていて、
時間に合わせて散策ができるようになっています。
☆水沢駅の南部風鈴(奥州市)
JR水沢駅構内(ホーム内)で毎年6月から8月にかけて南部鉄器の
風鈴が約1,000個設置され、訪れた人の心を和ませてくれています。
前沢SA上り線の売店にて南部鉄器の風鈴を販売しています。
お立ち寄りの際はぜひご覧ください。
☆チャグチャグ馬この鈴の音(滝沢村)
毎年6月第2土曜日、大小の鈴をつけた100頭余りの馬こが
鬼越蒼前神社にお参りした後、岩手山を背景に「チャグチャグ」と
行進します。鈴の音はみちのくに初夏の訪れを告げる風物詩として
親しまれています。
その場所でしか聞くことのできない、
その土地の風土を背景にした「音」を聞きに
お出かけになってみてはいかがでしょうか?
※前沢インフォメーションでは経路をご案内いたします。
お気軽にお立ち寄りください(^_-)-☆
緑の真珠 気仙沼大島
2020.09.09
こんにちは(^▽^)/
前沢インフォメーションです。
今回は、昨年3月に御案内した「気仙沼大島大橋(鶴亀大橋)」その先にある"気仙沼大島"について御案内します!
気仙沼大島はこんな島
宮城県北東部の気仙沼湾内に位置し、北部にそびえる海抜235mの亀山からは全島が一望でき、
その景色は「緑の真珠」と大島出身の詩人 水上不二の詩にも詠まれています。
島の海岸線は屈曲が著しく自然が作り出した美しい景観がみらます。
気仙沼は三陸復興国立公園に指定されています。そんな気仙沼大島の見どころを2つ御紹介します♪
・亀山(展望台)
気仙沼湾に浮かぶ気仙沼大島の北側に位置する標高235mの山です。山頂からは唐桑瀬戸や浦の浜、田中浜や小田の浜を一望し、
リアス式海岸の美しいパノラマが広がり、遠くは金華山まで望むことができます。
幻想的な日の出や美しい夕焼け、そして夜には漁火や満天の星空を見ることもできます。
・龍舞崎(たつまいざき)
気仙沼大島の最南端にあり、島を代表する景勝地のひとつです。
クロマツ林の中に整備された遊歩道を進むと岬の先端にある龍舞埼灯台につきます。
そこから望む太平洋には、海食による男性的な岩礁の景観が広がり、荒波が打ち寄せる荒々しい様子は
まるで龍が舞い上がるように例えられています。
龍舞崎には、入り江の形状から名づけられた"馬の背"や乙姫様が流れ着いたという伝説が残る
"乙姫窟(おとひめいわや)"などといった名勝もあります。
周辺には散策路もあり大島の豊かな自然をお楽しみ頂けます♪
2019年7月にはカフェや鮮魚店が集まる「野杜海(のどか)」がオープンしております。
美味しいものを求めて、または自然の景色を求めて、大島にお出かけになってみてはいかがでしょうか?
※前沢インフォメーションでは経路をご案内いたします。お気軽にお立ち寄りください(^▽^)/