耳寄り情報

東北自動車道・前沢SA・上り

前沢SA・上り耳寄り情報

2018年03月

「岩手県」の県名の由来は?

2018.03.19

 こんにちは(^O^)

前沢インフォメーションです。

少しずつ春らしさを増し、暖かい日が続くようになってきました。

もうすぐ、本格的な春の足音が聞こえてきそうです(*^_^*)

今回は、前沢インフォメーションが位置する「岩手県」の

県名の由来についてご案内いたします。

由来については、色々な説があるようですが

そのひとつをご紹介します。

 盛岡市三ツ割の東顕寺(とうけんじ)に、しめなわが

張られた三つの大きな石があります。

この石は、岩手山の噴火時に飛来した石と言われ

「三ツ石様」と呼ばれて人々の信仰を集めていました。

この頃、羅刹鬼(らせつき)という鬼が里に現れて

里人や旅人にいつも悪さをしていました。

困りはてた里人が、三ツ石様に「どうか鬼をこらしめて下さい」と

祈願したところ、三ツ石の神様が現れ、羅刹鬼を三つの大きな石に

縛りつけました。

羅刹鬼は、「もう二度と悪さはしません。この里にも姿を見せません。

どうかお許し下さい」と言いました。

三ツ石の神様は、「二度と悪さをしないという誓いをたてるならば

許してあげよう」と言いました。

そこで、羅刹鬼は三ツ石に手形を押して逃げ去ったそうです。

現在でも、雨上がりの日などに「鬼の手形」らしきものが

石の上に見えると言われています(^_-)-☆

それが、岩手の名の由来になったようです。

皆様も、この鬼の手形らしきものを是非、見に

来てけらいね~(^^)