エリアコンシェルジェからの耳寄り情報

2020.03.02

ブログをご覧の皆様こんにちは。

那須高原上り線インフォメーションです。

古くから三寒四温という言葉が使われるように、

ここ那須高原でも、暖かくなってきたかな、

と思えばまた寒くなるといった日和が増えたように思います。

春はもうすぐそこでしょうか。

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さて、今回は、遊行柳(ゆぎょうやなぎ)をご紹介します。

遊行柳は奥州街道の宿駅として栄えた那須の芦野地区にあります。

室町時代に遊行上人が、柳の精の老翁を念仏で成仏させたという伝説の発祥の地であり、

古くより能楽や謡曲の題材としても取り上げられます。

田園風景の中に静かに佇む柳の木を臨む風景は

歌枕（和歌の題材のなる旧跡名所のこと）としての人気も高く、

西行法師や与謝蕪村、そして松尾芭蕉が

ここで歌を詠んだことでさらに認知度が上がりました。

この三人の歌碑や句碑も今なお残されています。

また、反対側の那須高原SA下り線には、

遊行柳について詠まれた松尾芭蕉の句碑がありますので

行き帰りの際などに、立ち寄ってみてもいいかもしれません。

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那須高原インフォメーションでは毎月季節の折り紙を配布しています。

今月はひな祭り！

インフォメーションへお越しの際はぜひお手に取ってみて下さいね♪