扇子を使った圧巻の群舞
仙台すずめ踊り
宮城

仙台に古くから伝わる郷⼟芸能。⼩気味良いテンポで、すずめの動作を真似した躍動感あふれる踊り。即興的要素が強いことが特徴です。

真似して踊ってみよう

即興ダンスが伝統になった!?
仙台すずめ踊り 誕生秘話

仙台すずめ踊り 誕生秘話

江戸時代のはじめ、伊達政宗公のお城の石垣づくりのため、石大工さんが大阪から仙台に来ていました。
そして、新しいお城が完成!築城のお祝いに、宴会がひらかれて…
その宴会の席で、酔っ払った石大工さんが、即興ダンスを披露。
はね踊る姿が餌をついばむすずめに似ていることと、伊達家の家紋が「竹に雀」であったことから「仙台すずめ踊り」と名付けられ、後世まで伝わったということです。

衣装や持ち物を観察してみよう

花飾り
女性は長い髪をまとめて、花飾りをつけるのが主流です。
扇子
踊ったときにキレイに見えるよう、裏表で色が違う扇子を持ちます。
鯉口シャツ
袖口が鯉の口の形に似ていることが名前の由来といわれています。

本場の郷土芸能を観に行こう!