ねぷたに華を添える音色
五所川原立佞武多囃子
青森

青森県の夏の風物詩、立佞武多。躍動感あふれる荒々しい魂のお祭りには、太鼓、笛、手平鉦(カネ)で奏でるお囃子が欠かせません。

「やってま〜れ!」を聞いてみよう

特徴的な掛け声はケンカが由来!?
五所川原立佞武多囃子 誕生秘話

五所川原立佞武多囃子 誕生秘話

ねぷた (ねぶた)は今から400年以上も昔、はるか遠い中国から東北地方に伝わってきたと言われます。
五所川原立佞武多祭りは江戸時代末期から始まり、お囃子もお祭りを盛り上げる重要要素として親しまれました。
五所川原立佞武多囃子の「ヤッテマレ、ヤッテマレ!」という掛け声は、標準語で「やってしまえ!」という意味。
「自分のねぷたが1番!」と他のねぷたに石を投げたり、突いたりした、かつての喧嘩ねぷたの掛け声からきているそう。

音色クイズ
この音はなんだろう?

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五所川原立佞武多の「お囃子」には3種類の楽器が使われています。正しい組み合わせを当ててみよう!

笛、太鼓、カスタネット
笛、太鼓、鉦(カネ)
笛、太鼓、ドラ

五所川原立佞武多を楽器とともに盛り上げるのが掛け声。なんと言っているか聞き取れるかな?

サッコラー、ヨイワヤッセー!
ヤショ、マカショ!
ヤッテマレ、ヤッテマレ!

本場の郷土芸能を観に行こう!