ETCカード未挿入のお知らせはどうやってしているの?(ドライブまめ知識)
ETCレーンでは、車載器へのカードの挿し忘れや挿し込み不足などにより、開閉バーが開かず、停止を余儀なくされるケースがあります。ETCトラブルの約6割は、カードのさし忘れや挿し込み不足です。ドライバーの皆さんの「うっかり」を防ぐためのNEXCO東日本の取り組みを紹介します。
ETCレーンの手前でのアナウンス
料金所の手前には、「ETCカード未挿入お知らせアンテナ」を設置しています。カードの挿し忘れや挿し込み不足などをされた車載器があった場合は、車載器を通して「ETCを利用できません」という音声や、ブザー等でお知らせします。
- 車載器の不良やカードの不良、期限切れをお知らせするものではありません。
- 音声などのお知らせ内容は、車載器の型式などにより異なります。
- ETCカードが正常にセットされているときは、音声などによるお知らせはありません。
ETCレーンでのアナウンス
これまでのETCレーンでは、バーが開かない時には、路側表示器に「正しく通信ができません」としか表示されませんでした。
現在、関東地区のETCシステムは、改良工事を行っており、改良後はETCバーが開かない理由を5種類に分類して表示するようになります。これにより、ETCバーが開かない時に、より詳細なアナウンスができるようになります。
例えば、ETCバーが開かない原因で一番多い「ETCカード未挿入」の場合には、「カードが確認できません」と表示します。また、「ETCカードの有効期限切れ」の場合には、「カード期限が切れています」と表示します。
その他、ETCカードの有効期限の30日前からは、「カード期限注意」というアナウンスも行います。ご利用の際に、「カード期限注意!」の表示を確認しましたら、お早めに新しいETCカードへの切り替えをお願いいたします。
なお、ETCの安全なご利用方法や二輪車での安全走行につきましては、以下のページをご確認ください。
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